STARLIGHT

好きな作品を流れのままに綴ります。 二次・オリジナルのお話です。よろしくお願いします。まずは【はじめに】からお入り下さい。

Love 24 ショッピング

【ショッピング】

帰ろうとするつくしを類が手放さず、等々日曜もつくしは自宅アパートに帰れななかった。
その結果、奇跡の再会から信じられない展開の時を類とつくしは過ごした。

日曜の昼間、類はつくしを連れ出し街に買い物に行った。それは、類の望みの買い物の為。
その行動は、驚くほど強引でにつくしを翻弄する。楽しそうにつくしの衣類日用品の買い物をする類。自分の事の様に女性の部屋着を選ぶ見目麗しき貴公子を間近に見るつくし。
「どれにしようか?」
「イイです。」
「迷うよね!」
「はい?迷うと言うより困ります。
「そう?じゃあ・・・この3着買おう!」
「アッ!あ・あのぉ~・・・そう言う意味では無くて・・・・・」
時既に遅く、頬を赤らめ貴公子に見惚れる店員が、その隣に並んでレジに進んで行った。
「エッ?・・・もう何で3着も?1着1万2千円もするんだよ?信じらんない!!!」

ブツブツ言うつくしにお構い無しの類。
「さあ、次行こうか?」
「何言ってるの?下着・・・いるでしょ!!それに、何着か私服も!着変えない訳行かないもの!」
レジを済ませた類は、ポンとつくしの肩を叩き
「行くよ!」
そう言うと、手をサッと握り先を進んで行く。
「あっ・・・」

鼻歌さえ聞こえそうな位にご機嫌の貴公子に、ただただつくしは唖然とする。
それでも、下着と耳にして恥ずかしさから声を掛けた。
「あ・あの・・・イイです。し・下着!き・着替えの服も・・・」
「ダメダメ。こうして泊まれば必要になるじゃない。持って来てくれるのを待ってると、実現しそうに無い気がするから、こうして買うと決めた日に買わないと!」
確かにそのつもりだった。胸の内を見透かされている様で、横顔から視線を反らす。

「ネッ!そのつもりだったでしょ?」
「い・いいえ。」
「クスッ。でも、こうして2人で買い物をしてるのが夢の様だよ。先週までは、何時連絡入れ様って複雑な思いに駆られていたんだから。」
「せん・・・アッ・・・る・るいさん!」
「ん?先て・・・何言おうとしてた?」
「エッ・・・あ・あの・・」
「でも良いよ。類って呼んでくれたから。」
「ハァ~・・・・・」

何から何までテンションの高い類とドキドキが止まらないつくし。
結局、下着売り場に着いた所で、類の取った行動に眼を丸くした。何と店員を呼び寄せた。
「新婚旅行に行くので買い物に来たんですが、新品は要らないと言う妻に強引でも5セットの組み合わせを選んで下さい。会計は僕がします。」
「はい。良いですね!こんな素敵な御主人と巡り会えて、お買い物までして貰えて。」
再びトロント見惚れる店員をつくしは見つめ、「フゥ~・・・・」溜息を洩らす。

そして、次の瞬間声が掛かった。
「奥様!参りましょう。」
「は・はい。」
類が腕組みをして監視している姿をチラ見しつつ、店員に連れられ中に進んだつくしは、勧められるままに5セットの組み合わせを買う事になった。

「ありがとうございました。」
後ろにその店員の声を聞きながら、その場を後にした2人。

「アレ?そう言えば・・・荷物は?」
「持つのが邪魔でしょ!まとめてマンションに届けてくれる様に頼んだ。」
「そ・そんな事・・・出来るんですか?」
「まあね。」
「持って帰られでもしたら、意味がないもの。」
「そんな・・・事は・・・しません。」
「アレアレ?その言い方、何だかズバリだったみたいに思えるけど?」
「そんな・・・訳ないです。
アッ!それにしても・・・妻とか旅行とか・・・あんな事言って、知り合いに会ったりしたら、大変じゃないんですか?もう・・・勘弁して下さい。」
「何れそうなる事だもの。嘘じゃないよ。」
「また・・・そう言ってあたしを困らせるんですね。」
「初めてだよ!つくしみたいに俺にグイグイ押して来ない子。」
「知ってるじゃないですか?普通のあたしが、そうは出来ません。」
突然類が立ち止まる。
「解った!じゃあ・・・今から、普通じゃないって示して貰おう!」
「エッ!何言ってるんですか?」
「行くよ!」
再び歩き出すと、グイグイ目的の場所を目指す様に前に進んだ。

「チョット待ってて!」
豪華な作りの一角の前で類はつくしを置いて中に入った。
「何?ここは?・・・・・ん?サ・ロ・ン?」
「良いよ!行っておいで。待つのは嫌いじゃないから。」
「エッ?エエ???」

「つくし様!こちらへどうぞ。」
白衣の綺麗な女性に声を掛けられ、連れられて行ったのを見届けて類は、1人紳士コーナーへ行く為にエレベーター方向に歩き出した。


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