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Love 22 城

2010-10-03 Sun 00:00

【城】

つくしが招かれる様に案内されたそこは、奇跡の出会いを果たし、更に夢の中に居る心地を誘う案内人の城。

「どうぞ!入って!」
眩しい笑顔でドアを開け放つ貴公子。
「エッ・・・エエ・・で・でも・・・」
なぜかここに来て、入る事に戸惑いが起こるつくし。
「あたしが入っても良いんでしょうか?」
「つくしの為に住み始めたのに、そのあんたが入らないなんて話しにならないよ。」
「どうして・・・あたしの為?」
「ん~・・・もうじれったい!!
もうここまで来たんだ!イヤとは言わせない。だから、実力行使で行くよ!」
「キャ~・・・」
お姫様だっこで抱えられた。
「犯罪でも起こしてると間違われるから、それ以上叫べば口を塞ぐよ!」
「エッ?そ・そんな!!」

瞳を真ん丸に抱かれる相手に注ぎ、口を真一文字に締めた。
「そう!それで良い。」
軽々と部屋に入った類。
「閉めて!」
抱く相手に言う。
《どうやって?》
そんな顔で尋ねるつくしに、不敵な笑みで
「足があるでしょ?」
「あ・足で?む・無理!!」
思わず声を荒げた。
「叫んだら口を塞ぐって言ったよね!」
「エッ!」
類は抱いたままのつくしの唇を塞いだ。そして、塞ぎながらゆっくり足を大理石の玄関に降ろした。
「仕方ないから、俺が閉めよう。」
遊ばれている様にも想える振る舞い。でも、嫌では無いその行為。ドキドキする胸の内。
益々良い匂いが身体に沁み渡る。

「おいで!」
つくしの手を握り中に入った2人。

「うわぁ~・・・ス・スゴオ~イ!!」
目の前に広がるパノラマ。光のイルミネーション。
「どう!気に入った?」
「気に入るも何も・・・ここは先輩の家で・・・セレブは良いなって!」
「何度言ったら解る?」
「な・何がでしょうか?」
「つくしさえ望めば、ここを贈る。受け取ってくれる?」
「あたしに?」
「そう。君に。」
見つめ合う2人。思わずその重さに耐えきれずつくしが逸らした途端。
抱き抱えられたつくしは、再び宙に浮く。
「もう、こうなったら俺を受け止めて貰うしかない。」
「な・何するんですか?」
「この状況で何する?」
「だ・だって・・・」
「俺がどれ位、この日を夢に見ていたか、これから存分解って貰う。
イイ!覚悟して。初めてで無い事は、受け止めた俺が知ってる。だから、もう遠慮はしない。
未来を見据えた上でだから、どんなに拒んでも離さない。
俺から離れたくなる位に刻みこんでやる。」

「せ・先輩?」
「その言い方は、もう言わせない。類!これからはそう呼んで。」
「・・・・・」
「せ・せめて・・・シャワー?」
「ううん。もう待てない。」

ベッドルームに消えた2人。


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